潜在意識とは何か?
潜在意識が9割と言われるのを耳にした事がある人も多いかと思います。右図にある通り、潜在意識のことを仏教では、「末那識(まなしき)」と「阿頼耶識(あらやしき)」の二つに分けて捉えます。
末那識には、この世に生を受けてからの全ての記憶が保存されており、意識的に思い起こせなくても、無意識の奥底深くに記憶は残されているという事になります。
潜在意識は、心臓を動かしたり、呼吸をしたりと、私たちが「普段意識しない機能」を担っていると同時に、無意識に行う「習慣」「思い込み」「思考のクセ」そして、自己評価でもある「セルフイメージ」を保持しており、このセルフイメージは一度私たちの脳内に出来上がると、無意識にそれが維持され続けます。
もし、生まれてからの人生において、「好ましくないセルフイメージ」を持ってしまっていたら、年を取るにつれて、潜在意識はそれを強固に維持し続けます。逆に、「好ましいセルフイメージ」を持つことが出来たら、今度はそれを維持強化し続けてくれます。
これを、心理的ホメオスタシスフィードバック機能を呼びます。
わたしたちの人生は、潜在意識に眠る「セルフイメージ」通りのものとなっていくのです。ならば、潜在意識に「より好ましいセルフイメージ」をどう作りこんでいくのかを自身でコントロールすべきなのです。

潜在意識とは何か?
「潜在意識とは、私たちの意識がコントロールできない現象を無意識に支配している意識」
「この潜在意識をどう最適化するかが、あなたの人生を決定付ける」
催眠とは何か?
自らのセルフイメージを最適なものにしていくためには、自らの「潜在意識にアクセス」する必要が出てきます。人間は、生まれてしばらくは潜在意識むき出しで生きています。6歳前後から、「自我」が芽生えると言いますが、これが「顕在意識」と呼ばれるものです
人間は、社会で生きていくための判断能力を、この顕在意識上に蓄積していき大人になるのですが、その時に、潜在意識と顕在意識の間には、「判断の壁=意識の壁」と呼ばれるものが出来てしまい、大人になると、この壁が緩み、薄くなる「睡眠中」にしか潜在意識にアクセスすることが出来なくなってしまいます。
そうです、夢の中に出てくるものは、潜在意識から湧き上がってくるものなのです。
ネガティブな感情に支配され、潜在意識に「好ましくないセルフイメージ」を持っていると悪い夢ばかり見ることになるのは、このようなプロセスによるものです。
潜在意識に「好ましいセルフイメージ」を構築していくためには、潜在意識に意図的にアクセスする必要があります。睡眠中、夢の中で潜在意識にアクセスしてもコントロールは出来ません。「意図的」にアクセスできることが重要なのですが、「催眠」は、意図的に「判断の壁」を緩めることが出来、変性意識という状態を生みだします。「寝る直前のウトウトした状態」や、「起きた直後のボーっとした状態」と同じだと思ってください。

催眠とは何か?
「催眠とは、意図的に判断の壁を緩め、潜在意識にアクセスし、好ましいセルフイメージを埋め込む手段」という事になります。
